NESTロボコン2024
8月2(日)NEST(NPO法人科学技術教育ネットワーク)さん主催のロボットコンテスト「Kokohore! Wanwan!」と「レスキューライン競技」に参加してきました。KokohoreWanwan!は初心者を対象としたロボコンで、テディスからの参加者もロボット・プログラミングを探究するロボットサイエンスベーシックコースの生徒が参加しました。また、「レスキューライン競技」はアドバンスコースとマスターコースの生徒が秋のロボカップジュニア千葉ノード大会へ向けた現状把握と、選手同士の交流のために参加しました。
KokohoreWanwan!は、宝探しの名犬「ポチ」をテーマに、フィールド内の宝の隠し場所(黒や銀色のシールや銀紙を巻き付けたレンガ)を見つけて、尻尾を振る/吠えるなど何らかのパフォーマンスを行って見つけたことを知らせる競技です。競技は、別の参加者とチームを組むスーパーチーム方式(チームの組み合わせは大会側)で行われます。同様に、レスキューライン競技もスーパーチーム方式(チームの組み合わせは大会側)で行われ、いつもとは少し違った他の差さがあったのではないかと思いますが、今年の4月からレスキューライン競技へチャレンジを始めた生徒たちにとっては、少し?難しいコース設定でしたが、諦めずに調整している様子で一安心でした。
結果は、KokohoreWanwanで優勝、レスキューラインで3位にテディスからの参加者が入りました。NEST ロボコンのKokohoreWanwan!は初心者向け競技ということもあり、毎年見ていて本当に楽しいです。競技前の車検でも、部品が取れてしまいそうなロボットがあったり、自分のロボットなのによく分かっていなかったりと初心者競技ならではの状態もありますが、全員、質問へ一生懸命に答えてくれて、楽しませてもらいました。
一方、レスキューライン競技は、難易度の関係もあって初心者は見当たりません。テディスからの参加者たちは、レベルも年齢も幅がありましたが、スーパーチームの相手チームとの交流を含めて、それぞれ楽しく過ごせたようです。はじめてレスキュー競技に参加した生徒のロボットは、なぜかスタート直後にバックするという荒業を披露してくれました(原因はしっかり解決しようね)。
NESTロボコン、2020年から参加を続けていますが、来年も教室で参加をしたいと思います。