テディスについて

教育理念

好奇心・探究心 × ものづくり(ロボット・プログラミング)

「答えのない課題を周囲と協力しながら問題解決できる人材」が求めらる現代、大きな成果を成し遂げた人に共通しているのが、「やり抜く力」、すなわち「情熱」と「粘り強さ」を持っていることです。こうした力を身につけるために大切なこと、それは「知的好奇心」を育むことです。

知的好奇心・探究心の原点は、身の回りにあるちょっとしたことに気づけることです。そうすると、色々なコト・人・モノがつながっていきます。さらに、「モノづくり」でのいじくり回す(試行錯誤)プロセスからどんなコトが起こるのか?それは誰にも予想できません!

テディスは、身の回りにあるちょっとしたことに気づく感度を高める活動「Feel度 Walk」と「モノづくり」で、探究心・好奇心をじわじわと温め、21世紀をしなやかにたくましく生きる力を育む場として、2013年6月よりロボット教室を運営しています。

しなやかにたくましく生きる力を育てる

1.自分で考え、行動できる人に!

テディスでは、結果を予想したり、上手くいかない原因を考えたり、アイデアを実際に試したりと、「自分の手と頭を使って考える」活動が多く取り入れられています。正解のない改題に対して、一発で思い描いたとおり動くことはほとんどありません。試行錯誤しながら問題を解決することで、思考力、創造的問題解決力、行動力が鍛えられていきます。

2.最後までやり抜く創造的問題解決者に!

自力でゴールまでたどり着く経験を積み重ねることで、最後までやり抜く力が身につきます。最初は「これでいい」とそこそこの出来であきらめていたのに、終了時間が過ぎても「まだやりたい!」と粘るようになる生徒がたくさんいます。講師は、励ましたり、一緒に解決策を考えたり、問題解決の仲間です。

3.好奇心旺盛で自ら学び続ける人に!

「自分で考え・行動できる」、「諦めずにやり抜く」ための源、それは好奇心・探究心です。MITメディアラボのシーモア・パパート教授が提唱する「コンストラクショニズム」を実践するとともに、「Feel℃ Walk」で好奇心・探究心をじわじわと温めます

ロボット・プログラミングから広がる子どもたちの可能性

何かに夢中になっているときの子どもの力には目を見張るものがあります。

今まで多くの子どもたちと一緒にロボット制作、プログラミングしてきましたが、ロボットへの興味・関心が様々な分野に広がっていくケースは非常に多いです。たとえば、ロボットコンテストの出場者が英語で書かれたブログを読んで最新のテクノロジーを学んだり、高校・大学で学ぶ数学や物理の分野にまで興味を持ち、講師と一緒に考える、海外のロボットコンテスト参加者とコミュニケーションが取れるようにと英語を学ぶ意欲が高まる、といったように、ロボット・プログラミングに対する好奇心が様々な分野につながっていき、自ら学ぶようになっていきます。

大好きなロボット制作やプログラミングを通すと、無味乾燥に見える数字や文字の羅列が、目的をかなえるツールだとわかるようになるのです。

好きなことから広がる可能性
テディス代表 渡辺紀元(わたなべのりゆき)

大手情報通信関連メーカー、大手通信キャリアにて、商品企画・経営企画部門にて、主に新商品開発、事業戦略、新規事業立ち上げで経験を重ねる。
ここでの経験と子どもの誕生を機に、「自分で考え・行動できる力」を育む教育に関わりたいと考え、2013年6月に「テディス」を開校。