テディスについて

テディスにご興味・関心を持っていただき、ありがとうございます。テディス代表の渡辺です。

テディスを開校して約10年余り。開校時に入会したあどけない顔をした子どもたちも今や立派な大学生になっています。テディスに通っていただいた生徒さんとの付き合いは、幼稚園児から高校2年生まで10 年以上となる方もいます。中には大学生になっても、立場を変えて講師として自身の経験を子どもたちに伝えて、引き続きテディスを支えてくれている元生徒さんもいます。本当にありがたいことです。

テディスは大きな教室ではありませんが、その分、21世紀を「しなやかに、たくましく、生きるチカラ」を身につけ、「何ごとも面白がり、周囲を巻き込みながら創造的に問題を解決できる人」になってほしいという私の想いが詰まっています。

そのために重要なこととして力を入れてきているのが、学びの源である「好奇心・探究心を大切に育てること」、推論と試行錯誤を通して「生きた知識とスキルを身につけること」です。こうした力を伸ばすために、テーマにフォーカスした学びとあえてテーマを設定しない学び、2種類の学びを用意しています。テーマが決まっていない、身の回りにあるちょっとしたことに気づく感度を高める活動「Feel度 Walk」で、探究心と好奇心をじわじわと温めます。同時に、各回ごとに設定された学習テーマにフォーカスして学ぶロボット制作、プログラミングにおいては、自分の手と頭を使った推論と試行錯誤を通じて学び方を学びます。

この2種類の学びは相互に影響し合い、子どもたちの学びを促進させ、21世紀を「しなやかにたくましく生きる力」を育んでいきたいと思います。

テーマにフォーカスした学び

ロボット・プログラミング

「知っている」を「できる」に変える、
主体的に学ぶ方法を学ぶ!

「あっ!」「えっ!?」「へぇ~」など気づいたこと(みつかる)を、自分の知識・経験から、似ていること/同じことを当てはめたりしながら推論(仮説を立てる)。「あれっ?」「どうして?」「そうなるんだ・・・」など、試行錯誤の中で自分の仮説を修正し「あぁ、そういうことなのか」と理解する(わかる)。さらに、新しい知識を他の事象に活用し(できる)、理解を深めます。

あえてテーマを設定しない学び

Feel度Walk等の活動

歩いて集めて面白がる、
好奇心・探究心をじわじわ温める活動

キーワードは「あてもなく」「なんとなく」。なんとなく気になるものを追いかけて、あてもなく歩く。みつかったちょっとしたモノ・コト・ヒトを集めてゆくだけで自然と発見の感度=Feel度が上がります。だからFeel度 WalK。身近にあるちょっとしたことに気づいて面白がる、やってみるととにかく楽しい探究の原点ですが、忙しい現代の子どもたちに一番不足している時間です。

2種類の学びの相乗効果イメージ
テディス代表 渡辺紀元(わたなべのりゆき)

大手情報通信関連メーカー、大手通信キャリアにて、商品企画・経営企画部門にて、主に新商品開発、事業戦略、新規事業立ち上げで経験を重ねる。
ここでの経験と子どもの誕生を機に、「自分で考え・行動できる力」を育む教育に関わりたいと考え、2013年6月に「テディス」を開校。

幼少期からテニスと工作が趣味。プログラミング言語(C、Python、JAVA、Arduino)

  • 2022年よりロボカップジュニア千葉ノード運営委員会 副委員長

  • 米国アリゾナ州政府公認の人材育成および資格発行機関『Arizona Family Childcare Providers Association』『CCS(チャイルドケアソリューション)』修了