ロボコン

ロボカップジュニア千葉ノード大会の結果

11月26日(日)にロボカップジュニア千葉ノード大会が行われ、テディスではレスキュー競技と非公式の千葉ノードオリジナルのライントレース競技に参加してきました。コロナ以降、選手とスタッフ以外は会場に入ることができませんでしたが、久しぶりに観客ありの大会となりました。

21世紀では、「答えのない課題に対して、周囲と協力しながら問題解決できる人材」が求められるようになっています。そして、分野を問わず大きな成果を成し遂げた人に共通しているのが、「やり抜く力」、すなわち「情熱」と「粘り強さ」を持っていることです。
実は、ロボットコンテストへ向けた活動には、こうした21世紀に求められる力を伸ばす要素が多く含まれています。テディスでは、ロボット制作のスキルや問題解決力だけでなく、チームワーク、最後まで諦めない粘り強さなど、ロボット・プログラミング学習の成果を発揮する場として、ロボットコンテストにも積極的に出場し、子どもたちの自信やモチベーションアップにつなげています。

レスキューライン

ワールドリーグへは、テディスからは高校生二人組1チームのみのエントリーでした。昨年は高校受験でエントリーをム送りましたが、その前の年は関東ブロック大会まで勝ち進んでおり、関東ブロック大会進出は確実と思っていましたが、なんと大会直前にインフルエンザに感染してしまい、残念ながら当日欠席となりました。来年、リベンジを期待します。

エントリー日本リーグには、小学生、中学生の3チームがエントリーしました。競技結果としては残念ながら、頑張ってきた活動がうまく成果には結び付かず入賞することはできませんでしたが、大会に出ることで多くのことを学べたようです。

ライントレース競技

テディスより小学生4チームが参加。千葉ノード大会オリジナルのロボカップジュニア非公式の競技ですが、レスキューラインエントリー日本リーグに参加する前段階の初級者向けの競技となっています。結果は、準優勝と3位入賞となりました。また、フロンティア賞(審査員特別賞)も受賞することができました。フロンティア賞は、ロボカップジュニア2024千葉ノード大会では審査員特別賞として、チャレンジ精神を持って取り組んだ、興味深いロボットを製作・制御したチームを表彰されるものです。授賞理由として、「ルールの穴を突いて、タイムを短縮する方法を考え、新しいことにチャレンジしながらも与えられた課題を安定してこなせたこと」でした。

私は今年も運営副委員長として参加し、会場準備&片付け、レスキュー競技の実況・解説を行いました。

今年は教室として思うような結果につなげることはできませんでしたが、参加者全員が大会への参加を楽しめたようで何よりでした。これまで好成績を残してきたテディスの生徒たちも参加1年目は、思うような結果を出せず、その悔しさをバネに翌年以降、好成績を収めてきました。結果がすべてではありませんが、諦めずに学び続けることが何ごとも大切です。各々の目標に向かって、引き続き頑張っていきましょう。