創造的問題解決力の伸ばし方

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千葉市やその周辺で「ロボット教室」や「プログラミング教室」を探していると、ほとんどの教室で「思考力」「創造力」「問題解決力」などの言葉を目にするのではないでしょうか。当教室【テディス】も同様に、そうした力を育てることを大切にしています。

しかし、そもそもこうした力とは、どのようなものでしょうか?そして、それは本当にロボット制作やプログラミングを通して育てられるものなのでしょうか?

この記事では、私たちが考える「創造的問題解決力」について、そしてそれを育てるための学びの工夫についてお話しします。

そもそも「創造的問題解決力」とは?

現代の子どもたちが将来社会に出て直面するのは、答えのない課題です。そんな時代に求められるのは、以下のような力だと私たちは考えています。

  • 思考力:知識を組み合わせ、多面的に物事を捉えて自分の考えを整理する力
  • 問題解決力:自ら課題を見つけ、行動し、他者と協力しながら乗り越える力
  • 創造力:前例のない方法で課題にアプローチし、新しい解を生み出す力

特に「創造力」は、特別な才能が必要だと思われがちですが、実は「考える習慣」や「試行錯誤の経験」を通じて育てられるものです。ものづくりで試行錯誤する体験は、そのための最適なトレーニングなのです。

ロボット・プログラミング教室で本当に育つのか?

答えは「育つこともあれば、育たないこともある」。それはカリキュラムと指導方法によって大きく変わるからです。

【ポイント1】オリジナル制作の機会があるか

多くの教室では、最初に見本通りにロボットを作ったり、サンプル通りにプログラムを書くことから始まります。これは大切な第一歩ですが、それだけでは創造的な力や問題解決力は育ちません。

組み立てマニュアル通りに作る作業で直面するのは「間違い探し」であって、「問題解決」ではないのです。
また、プログラムのパラメーターを少し変えて動作を調整するだけでは、「考える」力にはつながりません。

自分で目的を考え、試行錯誤しながら作品をつくる。
このプロセスこそが、本当の意味で子どもたちの“考える力”を育てるのです。

【ポイント2】遊びで終わらせない設計

特に幼児〜小学校低学年では、ロボットやプログラミングの活動が「楽しい!」で終わってしまいがちです。もちろん楽しいことは大切。でも、楽しい中に“学びの芽”があるかどうかが重要です。

そのためには、講師の関わり方がカギになります。例えば、

  • 「ほかの方法も考えてみようか」
  • 「どうしてそう動いたと思う?」
  • 「この部分を変えるとどうなるかな?」

といった問いかけを通じて、考えるきっかけを与えることが必要です。
単なる見守りではなく、一緒に考え、必要なときにはヒントを出しながら導いていく。特に“考え方”が身についていない低学年には、講師が伴走する授業スタイルが効果的です。

テディスで育てる「創造的問題解決力」

当教室【テディス】では、ブロックやロボット制作、プログラミングを通じて、「自分で考え、やり抜く力」を育てることを大切にしています。

  • 型にはまらない発想を大切にするカリキュラム
  • オリジナル作品づくりを通じた創造的な試行錯誤
  • 年齢・思考の発達段階に応じた丁寧なサポート

こうした工夫により、子どもたち一人ひとりが“自分らしく考え抜く経験”を積み重ねていきます。

まとめ:未来を生き抜く力を育てるために

便利な時代に育つ子どもたちにとって、「考える」ことや「工夫する」ことは、意識的に経験させなければ育ちにくくなっています。

ロボット教室やプログラミング教室は、「単なる技術習得の場」ではなく、“創造的問題解決力”を育てる学びの場であってほしいと、私たちは考えています。

お子さまが、自分の頭で考え、失敗を恐れずに挑戦する力を身につけていけるように、私たちも日々、伴走していきます。

以下ページでは、テディスの目指している教育やそれを実現するための学び方について説明しています。ご参考までにどうぞ!

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