教育一般

教室名「TEDIS(テディス)」について

テディス(TEDIS)という教室名は造語で、次の言葉の組み合わせです。

Trial and Error (試行錯誤)
Discovery(発見)

正直なところ、スクール名に”ERROR”ということばを含めることに迷いもありました。「エラー(失敗)」という言葉にはマイナスのイメージが伴うからです。しかし、そもそも「失敗」は本当に悪いことなのでしょうか。失敗をしたくなければ、自分のできることだけをしていればよいことになります。しかし、それでは成長したり、新しいことを身につけたりすることはできません。失敗があるから新しいものが生まれるのです。

「成功・失敗」を「良いこと・悪いこと」という形で評価せず、失敗したという事実を受け止め、振り返り、原因を突き止め修正することができれば、たまたま偶然成功した場合よりも、ずっとずっと学ぶことが多いのではないでしょうか。

失敗を振り返り、やり直す。また新しい問題が発生する。もう一度考え、やり直す。このように自分で考え試行錯誤を繰り返し、自分の力で気づき、発見することが学びです。こうして試行錯誤を通して得たものは、受け身の学習で詰め込まれたものとは全く異なり、自分の身になり、知識・スキルとして構成されます。

テディスでは、試行錯誤を通して自分の力で気づき、発見して学びます。そして、最後は成功体験で終わります。試行錯誤した結果の成功体験を繰り返すことで、自信が生まれ、「やればできる!」、「自分でやり遂げる」気持ちや「新しいことに積極的にチャレンジする」気持ちが養われます。私たちは、この試行錯誤して学ぶプロセスを大切にしたいと考えています。