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問題は見方(切り口)によって変わる

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今回は問題を発見する上で重要な情報整理の方法を見てみましょう。目的が何かによって、どのような切り口で情報を整理すべきかが変わってきます。また、この情報整理の切り口によって、問題の見え方も大きく違ってきます。

いくつの切り口を思いつくことができますか?

以下の様々なモノを分類・整理します。どのようなに整理すればよいでしょうか。3種類以上の切り口で分類してみましょう。

切り口と分類・整理の例

いくつの切り口を想いつきましたか?

  • 「機能・使い方(切る/敷く/測る)」
  • 「置き場所(台所/洗面所/書斎)」
  • 「文字の種類(ひらがな/カタカナ/感じ)」
  • 「素材(プラスチック/金属・繊維)」

など、様々な切り口で分類・整理できるはずです。

目的に応じて切り口は異なり、見え方も違ってくる

引っ越しのために分類・整理するのであれば、「置き場所」で分類するのが良いでしょう。また、ゴミ出しの分別が目的であるなら「素材」となるでしょう。

まとめ

今回は、目的で分類・整理してみましたが、人の立場・視点によっても問題の見え方は変わってくるでしょう。
テディスでは、年中児対象のブロック・ビルダーⅡから問題解決型のアクティビティを取り入れています。ブロック・ビルダーⅡではレゴの野生動物園をテーマに、動物園で起こる様々な問題をブロックでつくる作品で問題を愛決します。4月の時点では、動物の視点で問題を解決します。徐々に問題解決に慣れてきたら、来園者の視点、飼育員の視点を追加していきます。

このように問題とその解決策を考える際、色々な立場に立って考えることで、問題を解決すればよいのではなく、多様な視点で考える、相手の立場を考える、といった力を伸ばすことができます。

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