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第1回「Feel度Walk」in 千葉公園の報告

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1月21日(日)、テディスの新しい試み「Feel度Walk(フィールどウォーク)」の第1回イベントを開催しました。
貴重なお休みの中ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。

この日は、Feel度Walkの発案者であり、探究する学びの実践者として全国で活躍されている市川 力さんをゲストにお迎えし、親子で千葉公園を歩く探究のひとときを体験しました。

「Feel度Walk」って何?

年齢もスキルも関係なし。
ただ“なんとなく気になるもの”をきっかけに、あてもなく歩き、身近な不思議や美しさを発見する活動──それがFeel度Walkです。

見つけたモノ・コト・ヒトを集めていくうちに、自然と「発見の感度=Feel度」が高まっていきます。
身の回りにある“ちょっとした何か”に目を向けるこの体験は、ロボットやプログラミングといった高度な活動の前提にある、「気づく力」「面白がる力」を育てる土壌になると、私たちは考えています。

当日のようす

簡単な説明のあと、いざ千葉公園へ出発!
最初はスマホのカメラで遊んでいた子どもたちも、だんだん「何か面白いものはないかな?」と歩きながらスイッチが入りはじめました。

  • どんぐりの殻を上手に剥く工夫を見せてくれる子
  • 不思議な形や色の葉っぱを集める子
  • 枯れた大賀ハスにじっと見入る子

観察のしかたは十人十色。それぞれが自分の「気になる」を大切にしながら、夢中で歩き回る姿が印象的でした。

「見つける力」に意味はあるのか?

教室に戻ったあとは、市川さんから保護者の皆さまへFeel度Walkの意義についてのお話と質疑応答を行いました。
「ただ歩くだけで、どんな学びになるのか?」という問いに対し、市川さんからは“気づきから始まる学び”の重要性が語られ、多くのご質問をいただきました(お時間が足りず、すべてにお答えできず失礼しました)。

子どもたちの「まとめ」も大盛り上がり

その間、子どもたちは見つけたものを模造紙に自由にまとめる時間。クレヨンやペンを手に、それぞれが発見を言葉や絵に表現しました。
長時間にもかかわらず集中力が切れることなく、いつもとは違う子どもたちの一面を見せてくれました。

講師にとっても、普段のレゴやロボットのクラスでは見られない表情や関心が新たな発見となりました。


次回のFeel度Walkもお楽しみに!
「ただ歩くだけ」のなかにこそ、学びの種はたくさん転がっています。

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