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問題は見方(切り口)によって変わる

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論理的思考力の土台には、「情報の整理と分類」が欠かせません。今回は、問題を発見する際に重要となる「切り口の違い」に着目し、情報の捉え方がどう変わるのかを見ていきましょう。

いくつの切り口を思いつくことができますか?

以下のワードをどのように整理できますか?

切り口と分類・整理の例

いくつの切り口を想いつきましたか?

  • 「機能・使い方(切る/敷く/測る)」
  • 「置き場所(台所/洗面所/書斎)」
  • 「文字の種類(ひらがな/カタカナ/感じ)」
  • 「素材(プラスチック/金属・繊維)」

など、様々な切り口で分類・整理できるはずです。

目的に応じて切り口は異なり、見え方も違ってくる

引っ越しのために分類・整理するのであれば、「置き場所」で分類するのが良いでしょう。また、ゴミ出しの分別が目的であるなら「素材」となるでしょう。

テディスでの実践:視点を変える思考活動

テディスの年中児向けクラス「ブロック・ビルダーⅡ」では、レゴで作る野生動物園を舞台に、動物や来園者、飼育員などさまざまな立場から問題を発見・解決していきます。

授業の初期段階では「動物の視点」で考えさせますが、慣れてきたら「来園者」や「飼育員」の視点も追加し、多面的な思考力を養います。

多様な視点が共感力と創造力を育てる

「どうしたらいいか?」だけでなく、「誰のために?」「どんな立場で?」と問いかけることで、子どもたちの共感力や柔軟な思考力も養われていきます。これは、今後ますます求められる「21世紀型スキル」にもつながる大切な力です。

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