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第1回「Feel℃ Walk」in 千葉公園を開催しました。

11/21(日)にテディスの新たな活動として、「Feel℃Walk」イベントを開催いたしました。貴重なお休みの中、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

第1回は、Feel℃Walkの発案者で探究する学びの先駆者として活動されている市川 力さんをお招きし、親子で千葉公園でのFeel℃Walkを楽しみました。

「Feel℃Walk」とは、幼児も小学生も中高生も大学生も大人も関係なく、なんとなく気になるものを追いかけて、あてもなく歩く。身近なところにあるちょっとした何かを発見して歩くのは大人も子どもも本当に楽しいものです。こうしてみつかったちょっとしたモノ・コト・ヒトを集めてゆくだけで「発見の感度」 = 「Feel度」が上がります。だから「Feel℃Walk」です。

探究の原点は、身近なちょっとしたことを見逃さないところにあります。レゴ・ロボット・プログラミングからちょっと離れた、ゆる~い活動の中で「Feel度」を高めて、レゴ・ロボット・プログラミングの制作活動にもプラスとなることを期待しています。

簡単に説明をした後、千葉公園へ移動。大人も子どもも気になるもの、面白いものをたくさん発見し、あっという間に時間は過ぎてしまいました。最初は何をしてよいのか分からず、写真を撮るためのスマホの動画で遊んでいたりしていた子どもたちも、徐々にスイッチが入っていきました。どんぐりの木の下では、どうやったらきれいにどんぐりの殻を剥けるのかを得意げに見せてくれる子どもがいたり、面白い形や色の葉っぱに注目してみたり、枯れた大賀ハスに興味を持ったり、楽しみ方はそれぞれですが、夢中になって観察していました。

千葉公園から戻り、保護者の方へはFeel℃Walkの意義を市川 力さんに説明いただき、その後質疑応答の時間を設けました。ただ歩いて気になるものを見つけることにどんな意味があるのか?保護者の方からの関心も高く、質問が尽きることなく時間切れとなってしまいました。時間が足りず申し訳ございませんでした。

その間、子どもたちは発見のまとめ。模造紙に自由にどんな面白いものがあったのか、各自ペン、クレヨンなどで自由に描いてもらいました。時間も長めでしたので、ひょっとしたら飽きてしまうのではないかと心配していましたが、実際にはそんな心配は不要で集中力が切れることなく、テンション高めで取り組んでいました。

また、普段のレゴのクラスとは異なった表情も見せてくれ、講師にとっても子どもたちに関して新たな発見があるイベントとなりました。

Feel℃Walkの様子

これからもFeel℃Walkイベントは継続して行っていきますので、今回は参加できなかった方も次回は是非ご参加ください。