テディスの学び方

教え込むのではなく、子どもたちが主体的に学び・発見する教室

  1. コンストラクショニズム
  2. 「つくる」「発見する」「創る」を繰り返して学ぶハンズオン学習
  3. 少人数制グループ授業

1.コンストラクショニズム

テディスでは、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート教授が提唱する教育理論「コンストラクショニズム(*)」に基づき、レゴブロックやロボット教材を使用した「ものづくり」の中で、思考力と創造力(想像力)を駆使して、自分の手と頭を使って試行錯誤を繰り返して学びます。

また、オープン・アプローチ(**)を取り入れ、子どもたちの積極的な姿勢や柔軟な考え方を引き出します。また、自習形式ではなく授業方式を導入し、講師と生徒あるいは生徒同士がアイデアを交換しながら、答えのない課題を解決していきます。

※ *コンストラクショニズムとは?
「コンストラクショニズム(Constructionism)」とは、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート教授が提唱した教育理論/教育手法です。
「コンストラクショニズム」の考え方は、対極にある「インストラクショニズム」と比較することで分かりやすいと思います。「インストラクショニズム」では、知識は教師が一方通行的に与える(教える)ものであるのに対し、「コンストラクショニズム」では、知的好奇心・探究心を持って創造的な活動に没頭する中で、自ら知識を発見し、知識相互の関連付けをしながら作り上げていくものです。

※ **オープンアプローチとは?
答えが幾通りもあるような問題を「オープンエンドの問題」と言い、このオープンエンドの問題を課題として、生徒の多様性を積極的に生かした授業を展開していくことを「オープンエンドアプローチ」と言います。そして、答えの多様性だけではなく、解決方法や問題の多様性なども含めるようになったものが「オープンアプローチ」です。
では、オープンアプローチには、どのような教育効果が期待できるのでしょうか。子どもたちの積極的な姿勢や柔軟な考え方を引き出したり、他の子どもの考えと比較・検討することで交流を生んだり、さまざまな効果があると言われています。また、直接的な学習事項だけでなく、ものには色々は側面があること、他人の意見を知ろうとすることや、自分にないものを友だちから得ようとすること、人の気持ちを思いやることなども学ぶことができます。

2.「つくる」「発見する」「創る」を繰り返して学ぶハンズオン学習

組立図を見て組み立てる、プログラム例を見てプログラミングし、秒数やモーターの回転方向・回転速度を変更してみる、残念ながらこれだけでは「創り出す力」は身につきません。

テディスでは、学ぶテーマごとに、「モデルをつくる」 => 「遊び(実験)を通して原理・法則を発見する」 => 「発見したことを生かしてオリジナルのマシンを創る」 =>「アイデアをシェアする」、ことを繰り返します。こうした学んだことを活用するプロセスを繰り返すことで、「知っている」を「できる」に変えていきます。

例えば、問題解決型アクティビティでは、制作の見本や組立図はなく、自分でデザインして制作します。強度が足りなかったり(構造)、思っていたように動かなかったり(動くしくみ)、一度で成功することはほとんどありません。講師は教え込むのではなく、子どもたちが試行錯誤の中で自分自身の力で答えが見つかるようにサポートをします。うまくいかない原因を探し出し、試行錯誤しながら問題を修正していきます。大変な思いをして完成したときの達成感は格別で、子どもたちに自信を与え、「やればできる」という姿勢が身につき、ますます新しいことにチャレンジするようになります。

つくる!

はじめに、学ぶテーマに関して、知っていることや実際に見たり聞いたり・体験したことなど、自分の考えを自由に発言・話し合います。正しいか間違っているか、ここでは問いません。また、必要に応じて自分たちでさらに調べます。テーマについて話し合ったり調べたりして、テーマへの興味や関心が高まったところで、簡単なモデルのカードをよく見て、正確に制作します。

発見する!

制作したモデルは何をするものなのか?どのように動かすのか?自分の手と頭を使った遊び(実験)を通して、規則性や法則性、特長や良いところなどを発見してもらいます。学年・年齢に応じて、記録に残したり、実験結果を分析したりもします。

創る!

学んだ知識を活用して、問題解決型アクティビティなどに挑戦します(時にはグループで課題に挑戦します)。問題解決型アクティビティでは、制作の見本や組立図はなく、自分でデザインして制作します。一度で成功することはほとんどありませんが、うまくいかない原因を探し出し、問題を修正し、課題をやり抜きます。

【問題解決アクティビティの授業例(年中児ブロック・ビルダーⅡ)】

野生動物園のシロクマにとって、夏はとても苦しい季節です。寒いところに住むシロクマには、太陽の強い日差しには耐えられません。
日差しを避けて涼しくなるための何かを考えてデザインし、囲いの中に制作します。囲いの中と外に氷を置き、ライトを太陽代わりに数分間当て続けて、制作したもので本当に涼しくなったかを実験・検証します。

ブロック・ビルダーⅡ授業例「アニマル~シロクマを冷やして」
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順序よく説明したり、適切なことばを選んだり、自分のアイデアを他の人にわかりやすく伝えるための工夫が必要です。また、他の人のアイデアを聞くことで、様々な問題解決の方法があることを理解し、多様な考え方を受け入れる資質が育ちます。

3.少人数制グループ授業

テディスは、少人数制グループ授業を実践し、一人ひとりの個性を尊重しながら、グループで話し合ったり、協力して作品を制作したり、グループで問題解決アクティビティに取り組んだりもします。協働作業では、一人では不可能なものを制作する楽しさを感じてもらうことが第一です。自分の考えを伝えたり、相手の考えを聞き理解したり、話し合いの中で意見の衝突も体験します。折衷案で妥協してしまい、失敗することもあるかもしれません。意見をぶつけ合う中で、一人では到底思いつかないような解決策にたどり着くこともあるでしょう。講師は、子どもたちの協働作業をより良い方向に導くことも講師の重要な役割です。

また、特に小学生は学ぶ姿勢が身についてない時期でもあります。自習形式ではなく、講師が学びをリードしていく授業形式とグループ授業により学ぶモチベーションを高めるとともに、自然な形で学び方や学ぶ姿勢を身につけます。