テディスの教育理念

21世紀の社会では、与えられた課題を正確にこなす従来型のエリートではなく、「答えのない課題に対して主体的に行動し、周囲と協力しながら問題を解決できる、実行力を備えた人材」が求められるようになっています。

みなさんのお子さんはどうでしょうか?

  • 自分で考えることを楽しめているでしょうか?それともすぐに答えを求めるでしょうか?
  • 難しい課題に直面した時に、ワクワクしているでしょうか?
  • 失敗しても、原因をよく考え、もう一度挑戦しようとするでしょうか?それともすぐに諦めてしまうでしょうか?
  • お友だちと上手く関わることができているでしょうか?

「アクティブ・ラーニング」や「探究型の学び」といった言葉を耳にすることが増えているように、時代の変化に合わせて教育も変わりつつあります。21世紀に求められる力を身につけ発揮していくためには、学びのプロセスを大切にして、自分で答えを見つけ出し、行動に移していくための考え方や姿勢・態度を身につけることが、より重要であると感じます。

テディスは、レゴブロックやロボット教材を使った「ものづくり」の中て、自分の手と頭を使って試行錯誤して学ぶロボット・プログラミングの専門教室です。教え込むのではなく、子どもたちが自分の手と頭を使って試行錯誤しながら自分の力で発見する主体的な学びの場を提供し、21世紀をしなやかにたくましく生きていくための確かな成長をサポートしていきたいと考えています。

テディスの特長

テディスの学びのベース

テディスでは、以下学ぶ環境を提供することで子どもたちが自然な形で、自ら学ぶ力、問題を解決する力、協働する力を伸ばしていきます。

  1. 少人数制授業によるアクティブ・ラーニング
  2. 「知っている」を「できる」に
  3. 科学的・実証的に考える
  4. 仲間とのグループ活動
  5. 学びをリードする講師陣

1.少人数制授業によるアクティブ・ラーニング

テディスでは、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート教授が提唱する教育理論「コンストラクショニズム(*)」に基づき、レゴブロックやロボット教材を使用した「ものづくり」の中で、思考力と創造力(想像力)を駆使して、自分の手と頭を使って試行錯誤を繰り返して学びます。

また、オープン・アプローチ(**)を取り入れ、子どもたちの積極的な姿勢や柔軟な考え方を引き出します。また、自習形式ではなく授業方式を導入し、講師と生徒あるいは生徒同士がアイデアを交換しながら、答えのない課題を解決していきます。

※ *コンストラクショニズムとは?
「コンストラクショニズム(Constructionism)」とは、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート教授が提唱した教育理論/教育手法です。
「コンストラクショニズム」の考え方は、対極にある「インストラクショニズム」と比較することで分かりやすいと思います。「インストラクショニズム」では、知識は教師が一方通行的に与える(教える)ものであるのに対し、「コンストラクショニズム」では、知的好奇心・探究心を持って創造的な活動に没頭する中で、自ら知識を発見し、知識相互の関連付けをしながら作り上げていくものです。

※ **オープンアプローチとは?
答えが幾通りもあるような問題を「オープンエンドの問題」と言い、このオープンエンドの問題を課題として、生徒の多様性を積極的に生かした授業を展開していくことを「オープンエンドアプローチ」と言います。そして、答えの多様性だけではなく、解決方法や問題の多様性なども含めるようになったものが「オープンアプローチ」です。
では、オープンアプローチには、どのような教育効果が期待できるのでしょうか。子どもたちの積極的な姿勢や柔軟な考え方を引き出したり、他の子どもの考えと比較・検討することで交流を生んだり、さまざまな効果があると言われています。また、直接的な学習事項だけでなく、ものには色々は側面があること、他人の意見を知ろうとすることや、自分にないものを友だちから得ようとすること、人の気持ちを思いやることなども学ぶことができます。

2.「知っている」を「できる」に

組立図を見て組み立てる、プログラム例を見てプログラミングし、秒数やモーターの回転方向・回転速度を変更してみる、残念ながらこれだけでは「創り出す力」は身につきません。

テディスでは、学ぶテーマごとに、「モデルをつくる」 => 「遊び(実験)を通して原理・法則を発見する」 => 「発見したことを生かしてオリジナルのマシンを創る」 =>「アイデアをシェアする」、といった形で、学んだことを活用するプロセスを繰り返します。こうしたプロセスを繰り返すことで、単に「知っている」を自分で「できる」に変えていきます。

例えば、問題解決型アクティビティでは、制作の見本や組立図はなく、自分でデザインして制作します。強度が足りなかったり(構造)、思っていたように動かなかったり(動くしくみ)、一度で成功することはほとんどありません。講師は教え込むのではなく、子どもたちが試行錯誤の中で自分自身の力で答えが見つかるようにサポートをします。うまくいかない原因を探し出し、試行錯誤しながら問題を修正していきます。大変な思いをして完成したときの達成感は格別で、子どもたちに自信を与え、「やればできる」という姿勢が身につき、ますます新しいことにチャレンジするようになります。

つくる!

はじめに、学ぶテーマに関して、知っていることや実際に見たり聞いたり・体験したことなど、自分の考えを自由に発言・話し合います。正しいか間違っているか、ここでは問いません。また、必要に応じて自分たちでさらに調べます。テーマについて話し合ったり調べたりして、テーマへの興味や関心が高まったところで、簡単なモデルのカードをよく見て、正確に制作します。

発見する!

制作したモデルは何をするものなのか?どのように動かすのか?自分の手と頭を使った遊び(実験)を通して、規則性や法則性、特長や良いところなどを発見してもらいます。学年・年齢に応じて、記録に残したり、実験結果を分析したりもします。

創る!

学んだ知識を活用して、問題解決型アクティビティなどに挑戦します(時にはグループで課題に挑戦します)。問題解決型アクティビティでは、制作の見本や組立図はなく、自分でデザインして制作します。一度で成功することはほとんどありませんが、うまくいかない原因を探し出し、問題を修正し、課題をやり抜きます。

【問題解決アクティビティの授業例(年中児ブロック・ビルダーⅡ)】

野生動物園のシロクマにとって、夏はとても苦しい季節です。寒いところに住むシロクマには、太陽の強い日差しには耐えられません。
日差しを避けて涼しくなるための何かを考えてデザインし、囲いの中に制作します。囲いの中と外に氷を置き、ライトを太陽代わりに数分間当て続けて、制作したもので本当に涼しくなったかを実験・検証します。

ブロック・ビルダーⅡ授業例「アニマル~シロクマを冷やして」
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順序よく説明したり、適切なことばを選んだり、自分のアイデアを他の人にわかりやすく伝えるための工夫が必要です。また、他の人のアイデアを聞くことで、様々な問題解決の方法があることを理解し、多様な考え方を受け入れる資質が育ちます。

3.科学的・実証的に考える

テディスは、ブロックやロボット教材で動くものを「作って、遊んで(動かして)、終わり」という教室ではありません。

ブロック・サイエンスでは、「テコ」、「車輪と車軸」、「滑車」、「ギア」の4つの基本メカニズムを体系的に学びます。「なぜ、こうした構造になっているのか?」、「どのようにして動きが作りだ出されているのか?」など、制作したモデルを使った実験(遊び)を通して、構造とメカニズムをしっかりと理解し、知識を活用する問題解決アクティビティにつなげています。また、学年・ステップによって、実験結果を記録したり・分析したり、検証したりと、理科(特に物理分野)の学習内容や科学的な考え方が身につくような内容となっています。

自律型ロボットの制作・プログラミングに挑戦ロボット・サイエンスでは、「ロボット制作 => プログラミング => 評価 => 修正」というプロセスを繰り返すことで、科学的・実証的な考え方を身につけていきます。

【ジュニア・エンジニアⅠの授業例】

振り子の原理を応用した「コチコチ時計」を作ります。
制作したモデルで実験をしながら、振り子の性質についてハンズオンで学び、1分間を正確に計測できる時計作りに挑戦します。
振り子の重さを変えると時計の針の進む速度は変わるでしょうか?振り子の心棒の長さを変えるとどうなるでしょうか?

ジュニア・エンジニアⅠ測定「コチコチ時計」

4.仲間とのグループ活動

一人でできることには限界があり、周囲の人たちと協力しながら問題を解決していく力が求められます。実際、企業のリーダーたちは、社員の能力を評価する際に重要視しているものとして、第一にチームワーク、そして問題解決力、コミュニケーション力、思考力などを挙げています。複雑な問題が溢れ、多様な価値観が混在するグローバル時代を生き抜く上で、協働して問題解決する力は不可欠なスキルと言えます。

グループで作業することは、一人で黙々と作業するのとは一味違って楽しいものですが、一人ではないからこそ起こる問題が潜んでいます。たとえば、日本人の得意な「空気を読む」ことは、集団全体の思考を停止させてしまうこともあります。また、意見が衝突したり、遠慮してしまったり、他人任せになってしまったり、情報共有がうまきできなかったり・・・協働作業は大人にとっても簡単なものではありません。

子どもたちも、自分の思うようにいかずにフラストレーションを感じ、一人作業の方が楽に感じることもあるでしょう。しかし、幼少期から、他者と協力して一人では困難な問題を解決する楽しさを体験することはとても有意義であり、社会に出てからも役立つ多くのことを学ぶことができます。また、グループの一員として受け入れられることは、子どもたちに自信や自己肯定感を与えます。

テディスは、少人数制グループ授業を実践し、一人ひとりの個性を尊重しながら、グループで話し合ったり、協力して作品を制作したり、グループで問題解決アクティビティに取り組んだりもします。協働作業では、一人では不可能なものを制作する楽しさを感じてもらうことが第一です。自分の考えを伝えたり、相手の考えを聞き理解したり、話し合いの中で意見の衝突も体験します。折衷案で妥協してしまい、失敗することもあるかもしれません。意見をぶつけ合う中で、一人では到底思いつかないような解決策を見い出すこともあるでしょう。私たちは、子どもたちの協働作業をより良い方向に導き、「協働する力」を育てていきたいと考えています。

5.主体的な学びの環境を生み出す講師陣

米国幼児教育プログラム研修の修了者、ロボット世界大会の上位入賞経験者の講師が在籍しています。子どもたちが主体的に学べるような環境作りやフォローアップ、ロボット制作における技術的な疑問や理屈通りにうまくいかない原因などにも、しっかりと対応することができます。

自分で創り出すことの楽しさを知りたい方から、本格的な自律型ロボットの制作・プログラミングを学びたい方まで、お子さまの学びしっかりとサポートいたします。


【ロボットコンテスト実績】

ロボカップジュニアを中心にロボットコンテストに積極的に出場しています。以下はテディスに通っている生徒の主な実績です。

2016年
ロボカップジュニア千葉ノード ライントレース競技優勝

2017年
ロボカップジュニア千葉ノード ライントレース競技準優勝、3位/フロンティア賞

2018年
ロボカップジュニア千葉ノード ライントレース競技3位
ロボカップジュニア千葉ノードレスキューライン日本リーグ 準優勝/ネバーギブアップ賞

2019年
ロボカップジュニア千葉ノード ライントレース競技優勝、3位
ロボカップジュニア千葉ノード レスキューライン日本リーグ 優勝
ロボカップジュニア関東ブロック ライントレース日本リーグ5位
GPリーグプログラミングコロシアム 千葉県大会 優勝
GPリーグプログラミングコロシアム 関東大会 優勝
GPリーグプログラミングコロシアム 全国大会 ロボット部門準優勝